連戦二日目

レース Availles Limosin

カテゴリ エリートナショナル


昨日のレースに引き続きエリートナショナル。

コースは激しいアップダウンの20kmの大きな周回を4周して、街中のこれまたアップダウンの2km程の周回コースを走ってゴールの120km。距離の割にコースが厳しく前半からの集団の崩壊に気をつけなければいけない。

去年は、13人の逃げグループに入って(そのうち6人がバンデUだった記憶が…)最後はアタックして自爆し、9位でフィニッシュしている。なのでコースはよく理解しているので、なるべく前に上がるべきタイミング等、チームに伝えるようにした。


レース前に前日の疲労が足に残っているのを感じる。弱い時にしばしば感じることだ。


スタートすると案の定苦しくて、全く前に上がれず苦しいまま20kmのアップダウン周回を消化して行く。日本のレースとは違うので、「前に前に展開して逃げを作る」それが出来なければ、いずれそのグループはグルペット(完走集団)になり、もちろん勝負は絡めない。


だから前でアタックしなければいけない。

そんなことを考えながらも、身体が弱っているので、悪い状況へのカウントダウンをしている感じ。

途中、目の前で強豪選手がアタックしていったが、闘争心と脚が追いつかず見送ってしまった。そのまま一度もアタックすることはなく、最後は周回コースに入って自転車を降りた。


焦ってもしょうがないので、一歩一歩元に戻して行こう。このどん底の状況を楽しもうと思う。一ヶ月後はどうなってるかな。高強度の部分のトレーニングだけしっかりやって行けばきっと調子は戻るだろう。

また頑張ります。