後半戦開幕

Saint-Savan レポート


カテゴリ:エリートナショナル
順位:ほぼビリ完走

今シーズンの後半戦初戦であり、EQA U23として初のレース。

コースはフランス中部のポワチエのアップダウンを走る150km。

去年、Blagnac(去年までの所属チーム)でフランスカップのシリーズ戦としてこの地域の走ったので地形的なものはよくわかっていて、本来、自分向きのコースだとはわかっていた。


フランス各地から強豪チームが来ていて相当レベルの高いレース。体感的にはU23のワールドカップと遜色ないレベル。


レースには、去年までお世話になったチームも来ていて、監督やチームメイトに会った。本当に去年のBlagnacは強いチームで、とても良い経験をさせてもらえたチーム。

監督も気さく明るくて、海外選手に対して理解のある人でとてもお世話になった人だ。
「ユキ(新城幸也選手)の日本チャンピオンジャージでのツールドフランスはカッコ良かった!」と、かつて所属した幸也さんのことを今日も嬉しそうに話していた。

他チームに行った元チームメイトとも挨拶を交わし、みんな元気そうで良かったと思った。

レースは、雨が降ったり止んだりの天気の中13時にスタート。
フランスの雨はなめてはいけない。一気に気温が下がり、体力を奪われるから。
こんな時はヘルメットの下に被る帽子とベストを用意すべき。
スタート時は晴れていたが、背中に補給食と一緒に準備をした。


レースの展開についてはわからない。(道も細く、スピードについて行けなかった。)

ビッグマットやラポムマルセイユ、ナントアトランティックがチームで隊列を作って集団を支配していた。

去年はずっと逃げ集団に乗って、最後10kmまで行った記憶があるので、なんだか虚しくなった。そしてやはり、レースで思うように走れないと悔しいし、ひたすら引きづり回されるだけでは気分が悪い。

しかし約2ヶ月レースを走ってなかったので、こんなものだろう。悪天候の影響もあり、半分以上の選手が辞める中、ひとまず完走出来て満足。

それから、今回からレースを楽しもうと思って走ったけど、悪くない気がする。もう自分をただ苦しめながら走ることに疲れた。

去年のように楽しく苦しく頑張りたい。




良かった点 初レースでしっかり完走した


悪かった点 まだ脚が出来てない。


どのように次に繋げるか 今回のように一つずつレースをクリアしていき、今後の成績に繋げていく。