神奈川での練習 そして合宿

左から、平井栄一、石上マー君、木下、面手利輝

年齢的に一個上の栄ちゃんは後輩に優しい先輩。この前の世界選手権も一緒に走った。
マー君は生意気(イケてるという良い意味で)な中学校3年生!才能が豊かな選手。
一つ下の面手はの選手で高校生の時から放課後に一緒に練習していた。大学を辞めてフランスに来て最近は少し頑張ってるな。

自分はというと、正直来期に向けてまだまだエンジン掛かっていないかな(・_・;)
そろそろやばいな。あまりにも自分がダラーッとし過ぎていて、良い流れを持った周りから良い刺激を受けて自分もうまく流されるよう、最近は心がけてる。


みんな年が離れているけど、結構言いたいこと言い合ってる素敵な仲だ。

先輩後輩と聞くと自分はどうしても理不尽なスポーツ部の上下関係を連想してしまう。

高校時代、グランドの野球部を見ていた時に「先輩が気持よく練習に入れるように準備をし、先輩が気持よく帰れるように後輩が後片付けをする」、そのような違和感のある様子を蚊帳の外から見えることが度々あった。


先輩が後輩に指導。もちろん正しいことならいいけど、そうじゃないこともしばしば。それは日本の「スポ根」的な感覚が強いかもしれない。
また、当たり前の事だけど先輩も後輩に教えられることがあると思う。教えられるという言葉も違うのかもしれない。感じさせられると言ったほうが正しいのかも。
大事なことは各自やることを出来るか出来ないか。そう考えた時に、年齢なんてなんのアテにもならない。

自分が経験しているのは海外のアマチュアレースのチームだけれど、そんな組織でも、海外の人間関係と日本の人間関係(上下関係)の取り方の違いを感じることがあります。

文化の違いもあるし、もちろんどちらが良い悪いの話ではないかもしれないけれど、自分はシンプルに伝えたいことを伝えられる人間関係の方がストレスが少なくて良いです。

あまりこのようなことを文章で伝えることは難しいですね。
ざっと頭に思い浮かんだことを書いたので勘弁してください。






そうそう、今は東京は赤羽のJISSにて、ナショナルチームで体力測定中心の合宿を行なっているのですが、今回のメンバーでとても良い選手が居て、風呂で長く話をしていた。話を聞いていて自分も見習いたいと思える良い考え方を持った選手だ。

またその選手との話は明日にでも。いろんな事を吸収したいと思います。