無く子も黙る、怒りのクラクション

今日は危ない出来事があった。事故一歩手前。


自分も車、相手も車。

カルフール(スーパーマーケット)で買い物を済まし車でバックして、駐車場のレーンから出て、前進しようとしたらいきなり反対側のレーンのシトロエンがバックでこちらに迫ってくる。慌ててクラクション連打して自分の車とギリギリの間隔を開けて停まった。


かなり肝を冷やした。というより、「ああああ、突撃される〜」と思った時に、事故後の手続きや修理やらにかかる、多大な時間と労力についての事が頭の中を過りゾッとした。

そして実はつい最近までクラクションが壊れていて、鳴らなかったのを直したばかりだった。
もしクラクション鳴らなかったら、気付いてもらえず確実に横っ腹ににぶつけられていただろう。

マダムよ、のんきなのは良いけど、後方確認頼みまっせ。



車は安全運転、スピードは控えめで。
自分は一昨年フランスに来てレースをするために、合宿で免許を取りに行った。その時に会った交通事故経験者の話では、スピードが出ている時の事故の大きさは計り知れないものだということ。

ほぼ毎週、レースへの移動で一日に往復6時間程運転している、今一度、車の運転について気をつけようと感じた一日だった。

ちなみにフランスの踏切では一時停止しなければならない規則は基本的には無い。なので制限速度が90km/hの道路なら、もちろんフランス人は時速90km/hで通過する。そして高速道路の制限速度は基本130km/h。


とても速いので早い。