欧州レース2戦目


GPO Albi le Séquestre



コースはひたすらアップダウンの2〜3分登りが頻繁に現れる一周30kmのコースを4周のは120km。

去年このレースを走ったときには2周目のアップダウン区間の下りで隣の選手と絡んで60km/hくらいのスピードで転んだ、痛い記憶がある。今回は無事に走りきりたいと思った。



レース会場に到着してゼッケンをもらい、チームのミーティングがあるがフランス語でなかなか聞き取れなかったなあ。
激坂区間へ入る時に先頭から25番以内で入る事と、前半の逃げが出来るまでが重要なので、前半から皆で積極的に逃げに入るように頑張ろうとの指示。



先週に比べて気温がぐっと上がり、15℃近い気温でアームウォーマーだけ着用してスタート地点へ。
スタート地点で選手を見渡して、「ああこの選手めちゃくちゃ強い選手だった」な。と去年の記憶がよみがえってくる。またフランスの皆様、よろしくお願いしますといったところ。


今回の目標は完走。
レースはスタートして2kmパレード走行した後、いったんストップしてアクチュアルスタート。



スタート直後はフランスのレースにしては比較的落ち着いていて、そこまでアタックは掛からない。アップダウンの区間は道幅も広いのでなかなか逃げが決まりにくいので、アップダウン後の平坦区間で前に上がるように意識して走った。

一周目流れに乗ってチームメイトとアタックする。

2周目。

アップダウン区間で集団が割れる。ギリギリ先頭20人に食らいついたが、その後の1分下った後の2分登りであっけなく千切れる。

後ろから集団が来るので呼吸を合わせながら再加速。前の集団にチームメイトがいるので、そこからは集団待機。待機といっても登り坂に入ると苦しい。特に登り切った後の平坦区間が。ここでメイタンCCを3本チャージして生き返る。


あまり辛くて覚えていないが、前の20人程のグループのペースダウンにより50km地点程で集団は一度一つになる。ここで前に上がれる力があればアタックしたら決まるな、と思った。

そう思った瞬間に先頭でアタックが掛かり、チームメイト2人を含む10人の逃げ集団が形成された。この時点で自分は集団の真ん中。集団の密度が濃いために前に居なければ何も出来ないのはわかっているが、踏めなかった。
主要チームが各1〜2名入った逃げだったので、一気にタイム差が開き、前方の集団以外のレースはそこでレースは終わった。

あとは完走目指して走ってゴール。今リザルト確認したら34位でした。



逃げが決まるまでの時間帯がとても重要だという事を再び思い知らされるレースで、今回も学ぶことの多いレースだった。






良かった点 レースの動きが把握できた。

反省点 フランス語もっと勉強しないと、レース中に何言ってるのかわからない。
    

まだ体的にはベースアップの段階なので、トレーニングではベース強化を重視していけば良いと思う。レースでしっかり高い負荷を出していく。去年と同じように地道に積み重ねていきます。

普段の生活も乱さず頑張ろうと思います。