ぬぉぉぉぉ!インスピレーションMAX

最近とっても寒い。今年に秋は無いんじゃないかと思う。
ところで、フランスのREVELのチームメイトとスカイプしたら「こっちの方が寒いわ!」と言っていた。



自分の脚の状況ですが、太ももの筋肉を触ると、明らかに左脚(怪我した脚)の筋肉が少ない。ここで無理すると怪我しやすいことは容易に想像つく。

今一度、気をつけていこう。










自己啓発


最近はまだ自転車に慣れていく段階だと思うが、気持ち的についつい焦ってしまうことがある。


自分が自転車に乗る時は、95パーセントはトレーニングの為。後の5パーセントは回復走だったりサイクリング。だから目的も無く、10分でもダラダラ自転車に乗ることが嫌い。


そこで今の自分の自転車に対しての状態は、30パーセントはトレーニング70パーセントはサイクリングのようなものだと思う。

今の段階では、それで問題ないと思う。

ただ一週間前怪我から回復して、自転車に乗れたときは楽しいと思ったけど、もう最近はゆっくり走っても何も感じないし、逆に何か目標を掲げてトレーニング出来なくて、なんとなく納得がいかないし。

でも今の段階では、それで問題ないと思う。



そこで、自転車以外にもやらなければならないことが沢山あるが、自転車選手として今なにをする事がベストなの考えてた。


思いついたのは、まずじっくり1週間ぐらい今シーズンを振り返ること。

フランスでのレースを走って自分はどんな場面で苦しくて遅れるのか、その為に強化しなければいけない部分はどこか、どんなトレーニングをしなければいけないか?来年はどんな選手になりたいか、フランスでの生活面、語学etc...


自転車でのトレーニングだけでなく、日常生活のこと全のことがレース結果に関わってくることはわかっているつもり。つ・も・り。
しかしながら、今年のフランスでは、自分で精神と体のバランスが崩れて、体調を崩すことが4回はあった。


原因は、生活のことだったり、睡眠だったり、レースの落車だったり原因は様々だけど、貴重なトレーニング時間やレースに挑む時間を削ることになるのは確か。


なのでもっと精神的に強くなろうと思います!

なーんて何の根拠も無いセリフで常人が言うことであって、そんな簡単に精神的に強くなるのは無理だと思う。
それよりも自分の出来るキャパを見極めて、自分ができるレベルの限界を突き詰めて行くことの方が、結果的に良いのではないか。

これは主観です。
今一度、己に言い聞かせました(笑)






【食事とわたし】


そうそう、今脳に浮かんできた。今シーズン特に感じるのは食事の大切さ。

料理作るのが面倒になって、栄養バランスが偏ったりすると、とにかくレースで早い段階で「キツイ!」という言葉が脳に浮かんできて、辛くもないのに辛くなる。しっかりバランスの良い食事が摂れているときは、辛さを感じるレベルがUPします。

これは自分の感覚だけど、確実に栄養バランスを考えた食事は重要だということを、「ママがお飯作ってくれない」状況のフランス生活で学んだことです。
来年もフランスにMYフライパンを持ち込んで料理に励もうと思います。





【トレーニングとわたし】


来年は、今年よりもレベルの高いレースを走りますが、「木下はアンダー1年目は良かったけど、年々弱くなったな」なんて言われてはどうしようもない訳ですから、来年は全日本タイトルを獲るくらいじゃないと、世界選では勝利を狙えないですね。



今年の6月の全日本は4周目で千切れた。最終周回レース見ながら、なんであの人が残ってるのに俺リタイヤしたんだろ。。。ってのが完走できない弱者の感想。コンディションがなんて言うつもりは全くないけど、なんでだろって?未だに思う。

でもそれは何度も何度も、3分の負荷に耐える能力が低いから。正に弱いから。


来年のモチベーションの全てを全日本に向けるべきなのかな?フランスやスペインのUCIのレースの方で名を上げる大事だと思うのだけど。


「このレースに確実に調子を合わせる」なんてことをしても強くならないことは、柿木コーチに教えられてるので、やっぱり来年も「コンディション云々でなく力を発揮できる選手」になるトレーニングをやっていこうと思う。
今のトレーニングが、約2年後のアンダー最終年にいい影響が出ることをキボンヌ。






今日のブログは実際に生活を振り返る意味でいいきっかけになるハズ。来年の高いモチベーションを保つためのもっとハードコアな目標設定を考えるぞ。


また本読みたくなってきた。伊藤真氏の本でも読んで自己を啓発しようではないか。灯火親しむべし。