第二ステージ
アシストという、大変な仕事をしました!
レース前に、自分はリーダーチームとして走った経験が殆ど無いので、とにかく指示を出してくれとチームメイトに頼んだ。
知ったかぶりで動くより、きっとよかった。
序盤の逃げに乗って、チームメイトのポイント賞の為にスプリントポイントを取り、その後は集団コントロール。
そしてチームはリーダージャージキープ。
ラスト10kmまで、集団を安定させる為にコントロールして、ラスト10km超えたらスプリントを取りに行くチームがコントロール。
それからは自分のステージ優勝狙って、位置どりして、かなり危険なスプリントのなか、ラスト300mで4番手。そこから気合を入れて左から抜かそうと、ちょっと焦って追い越しをかけたら、右の選手が寄って来て、自分と一緒に転んだ。
後ろからガンガン自転車が突っ込んで来た。
傷を見てすぐに、これは縫う傷だと思った。
俺の大切なヘモグロビン達が流れ出している。
ラスト100mには直角コーナーがあったので、うまくコーナリングしてガッツポーズする予定だった。
そのラスト100mのコーナーではもっと沢山の選手が転んでいた。。。
その後、救急車で病院に行って、傷を縫ってもらって、消毒してもらった!
勝つか負けるか。天国と地獄は紙一重だ。
ただ落車を振り返って見ても、あの場面で前に前にとペダルを踏まなかったら、集団に埋もれていただろうし、そこまで沢山脚を削った中で、うまく位置取りして、なかなか良い線行ってた。
1位という、結果を監督に見せたかったが、やってダメだったんだから仕方ない。
また同じようなシュチュエーションがあれば、怖がらず攻めたい。
久しぶりに惜しいレースだった。
レース後、チームメイトからも監督からも良くやった。「グッジョブ」と言われた。
でも最後の落車は減点対象だろうな。欲張りだったか。
明日もベストな走りを。