La 32ème Ronde Cycliste du Queyran

5月8日

カテゴリ エリートナショナル

コースは一周11kmの登っているか下っているかしかないコースを9周

コース内、頂上にかけての1.5kmの登りを5回反復し、ウォーミングアップをしっかりしてレースに備えた。
気温も25℃を超えていた。



レーススタート。

1周目
スタートで出遅れる。下りでポジションを上げる。

2周目
アタックのかかる集団で耐える。下りでも隣の選手のブラケットが尻に刺さるくらい、ハード。
上りきったゴール地点からの下り区間で逃げが出来る。逃げというよりも、頂上での僅かな差が、ダウンヒルに入った時に大きくなって差が広がるもの。
毎周回先頭で頂上をクリアするのにはかなり脚を使う。(自分のような)弱い選手の理想の展開としては逃げが決まるタイミングで先頭付近で通過出来るようにしたいというところ。

3周目
下りで脚を止めた記憶が無い。回復しないままどんどん丘が迫ってくる。

4周目
この周回の頂上に掛けての登坂が一番苦しかった。
なんとか喰らいついて、集団の真ん中で下り始めるが、その後80km/h出るの下りも、前との差を詰めるべく全開だったと思う。
そして休む暇も無く、また次の丘が始まる。そして下って、また頂上に掛けての登坂。

5周目
もう記憶が無い。
ゴールへの登りの頂上手前100メートルで千切れてしまった。

6周目
流し。

7周目
後ろから2名追いついてきて次のレースにつなげるべく、コース内2箇所の登りをとにかく踏んでこなした。

8周目
同じく、最後まで必死で踏む。フランス人二人はもう呆れて止めてった。

9周目
垂れたが31位で走りきった。


今回感じたこととしてはやはり、勝つためには逃げに乗る必要がある。特にこのような厳しいコースの場合は激しいアタック合戦をクリアした上でしか、優勝争いは出来ない。
チャンスを掴むか、掴まないか。それ以前に、チャンスを掴むための動きが十分に出来ていないことを。今回感じました。原因は今のフィジカルにある。
もっと力があれば、数回の失敗を覚悟しても、先頭付近で頂上をクリアする動きが出来る。まさにそれがチャンスを掴む動きであり、それが出来ないのだから勝つチャンスを得られる確率もかなり低くなっていたと思う。

去年のレースを振り返ってみても、沢山アタックしてチャンスを広げたレースに限ってしっかり勝つことが出来ている。(今回のようなエリートナショナルのレベルのレースでは話にならなかったが)
今回は体の調子も良く感じていましたが、それは所謂、「自分のレベルでの調子の良さ」だった。

しかし今回のレースを走って、体の状態はまた一段ステップアップするはず。
次はもっと積極的レースに参加します。


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エリートナショナルのレースのスピードに順応しつつあると思う。
123カテゴリのレースでは勝つ。